ウィルコム、WILLCOM CORE XGP始動

ウィルコムが次世代PHSと呼ばれている「XGP」規格のエリア限定サービスを4月27日から開始するようです。

そもそもXGP(ケータイWatch)ってなんやねんってことですが、
XGPとは、“拡張されたグローバルなプラットフォーム”を意味する英語「eXtended Global Platform」の略称です。
以前は、次世代PHSを意味する「neXt Generation PHS」の略称とされており、その名の通り、PHSをベースにした、モバイルブロードバンド通信の規格です。

データ伝送スピードは最高で100Mbps、時速300km/hでの通信、そして大都市での過密な通信にも対応できることを目指して作られた規格です。
(ケータイ用語の基礎知識 第416回:XGP とはより)
ということで、かなり期待されているわけです。
エリアとユーザーを限定して9月末まで実施し、10月から本格サービスを提供する。
東京・JR山手線内の一部地域でサービスを提供し、利用料は無料だが、一般モニターの募集は行わない。

限定サービスでは、第1段階として27日から都内の数カ所でXGPのデモ展示を展開。
その後アプリケーション共同実験パートナーへXGP専用データ通信カードを貸し出す。
第2段階として、6月から500人のモニターにカードを貸し出す。
モニターはMVNOや企業・団体などの法人ユーザーが中心になり、一般ユーザーが利用できるのは10月の本格サービス開始以降となる。
(ウィルコム、上下20Mbpsの次世代PHS「XGP」の限定サービスを27日から開始 | 携帯 | マイコミジャーナルより)
ということで、一般利用者は秋以降ということになりそうです。
通信速度は上り、下りともに最大20Mbps。
ちなみに、先行したカタチでテスト運用中のUQ WiMAXは上り40Mbps、下り10Mbps。
上りに関しては、UQ WiMAXを上回っているとのことで、リアルタイムの通信で威力を発揮しそうですな。

利用料金については、未定ながら、低価格の定額制を検討しているようなので、期待大です。

UQ WiMAX,WILLCOM CORE XGP,HSDPA(HSUPA,HSPA)など高速なモバイル回線が普及し始めました。
これで固定回線(FTTH,ADSL)の立場が微妙になってくるのかも知れません。
100Mbps,1Gbpsもいらない人は、モバイルルータを購入し、モバイル回線を利用するというのが増えるかもしれませんね。

WILLCOM CORE XGPが上下20Mで始動――喜久川氏「モバイルBBの世界に飛び立つ記念すべき日」:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2009/04/23
その意気込みは“龍の如く”――ウィルコムが「XGP」を限定スタート (1/2) - ITmedia +D モバイル
上下20MbpsのWILLCOM CORE XGP始動!
ウィルコム、上下20Mbpsの次世代PHS「XGP」の限定サービスを27日から開始 | 携帯 | マイコミジャーナル
WILLCOM CORE XGPの実測通信速度は、下り約18Mbps、上り約12Mbpsでした : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
ウィルコムが次世代PHS「XGP」の試験サービスを開始,一般ユーザーは募集せず法人に限定:ITpro
WILLCOM CORE XGPの法人向け試験サービス、4月27日開始
ウィルコム、4月27日よりXGPエリア限定サービス
まさに圧倒的、ウィルコムの次世代PHS「XGP」の実力を示すデモムービーを一挙公開 - GIGAZINE
ウィルコム、山手線内エリアで次世代PHSサービス「XGP」を開始--4月27日より:モバイルチャンネル - CNET Japan
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